岡山で顧問契約をお考えの方へ

岡山の法人・事業者の皆様へ〜未来指向型の顧問契約のススメ〜

 

顧問弁護士って何してくれるの?
うちみたいな会社では,顧問弁護士がいても相談することなんてないよ!
困ったときに相談に行くから,顧問弁護士なんていらないよ!

 

そのようにお考えになってらっしゃる岡山の法人・事業者の方へ
困ったときの弁護士頼みではなく,
前向きに未来を作っていくため,
弁護士を活用なさいませんか?

 

当事務所は,未来指向型の企業法務を提供したいと考えております。

 

皆様方が前向きに未来を作っていく活動を
是非ともお手伝いさせて下さい。

企業の責任・役割とは〜未来指向型の企業法務を目指すべき理由〜

 

岡山の法人・事業者の皆様,
「企業の責任・役割」とは何だとお考えでしょうか。

 

企業は,利益を追求して社会に貢献する団体です。

 

具体的に説明いたしますと,
企業の中でも,
特に株式会社は,法的には株主に利益を配当するための企業形態である
といわれます。

 

しかし,企業に課せられた責任は,
そのような会社法上の狭義の定義で説明することは困難です。

 

一つの企業が利益を上げるメカニズムは,
企業が様々な人のニーズに応え,
よいものを廉価で大量に普及することにより,
社会全体を豊かにしたり環境を変えたりすることではじめて
利益を得ることができる仕組みを有しています。

 

そして,その結果,企業は,
雇用を生み,他の企業の売上に貢献することができ,
さらに人々の豊かな生活に貢献することができるのです。

 

すなわち,企業は,その経済活動の中で,
社会に貢献することができるのです。

 

この点,企業が事業のために手段を選ばなくてもよい,
不正をしても発覚しなければよい
という考えをもって経営を行うと,
事業活動自体が社会に迷惑をかけることになります。

 

したがいまして,企業が社会に貢献するためには,
当然の帰結として,法令遵守をして,
法務リスクをマネジメントすることが求められるのです。

 

法務,特に企業法務という概念は,そのような役割を担っています。

顧問弁護士の役割

 

そのような企業において,
企業法務は,臨床法務から,予防法務へ,
そして,企画・戦略法務又は経営法務へと
求められる役割も変遷してきています。

 

臨床法務とは,
既に発生した法律問題の処理に伴う法務サービスの提供
を意味します。

 

これは,いわゆる「困ったときの弁護士頼み」という場合で,
事件が発生してから弁護士に慌てて依頼して,
弁護士に交渉してもらったり裁判をしてもらったりといった
対応をしてもらうということです。

 

しかし,これは,法律問題が発生した後で,
弁護士が受け身で対応しなければいけないため,
はっきり申し上げて手遅れです。

 

企業は,会計処理にも苦慮することとなり,
後ろ向きな努力を強いられることになります。

 

次に,予防法務とは,
事業活動に伴う様々な法的リスクを回避し,
又はこれを最小限に抑え,
遵法経営を維持していく前向きな努力を指します。

 

具体的には,
取引の前に契約書を作成して自社が不利益にならないように条文を工夫したり,
債権回収のため担保を取ったり
会社内でパワハラセクハラが起こらないように従業員の方へ研修を実施したり
会社が無意識に違法行為を行わないように確認し,
何らかの目的を達成するために
どうすれば法律を遵守しつつ目的を達成することができるのか検討するなどします。

 

もっとわかりやすく説明すると
訴訟にならないように努力する
紛争になっても自社が有利になるように努力する
ということです。

 

最後に,企画・戦略法務又は経営法務とは,
知的財産権の活用,M&A,資金調達など
経営方針に関わる積極的でかつ前向きな努力を指します。

 

予防法務,企画・戦略法務又は経営法務などは
未来指向型の企業法務であると
評価され,
企業の経営の重要な土台となっているのです。

 

以上のとおり,企業法務は,
企業の重要な土台となって,
企業が利益を上げて社会に貢献することを
助けるものであり,
何か問題が発生してからではなく
問題が発生するのを予防し又は未来を切り開いていくための
未来指向型の企業法務が
現代社会では重要となっています。

 

会社内部の法務部が
このような企業法務を担うことができれば一番いいのですが,
法律の専門家である弁護士にアウトソーシングすることができます。

 

それが顧問弁護士です。

 

そのため
顧問弁護士の役割は,
法人・事業者様が利益を上げて社会に貢献するのを
お手伝いする役割を担っているのです。

 

顧問弁護士のメリット

 

1 すぐ電話(メール)して相談できます!

 

弁護士を探す手間も省け,思い立ったらご相談いただけます。

 

2 気軽に相談できます!

 

顧問料の範囲内で日常の法律相談に対応します。
日常の法律相談を超えて
個別の紛争になった場合は別途着手金等をいただくことになりますが,
割引させていただきます。

 

3 業務内容や会社の実情にあったアドバイスが期待できます!

 

顧問契約をご締結いただくと,日常的に法律相談を承ることになりますので,
貴社の業務内容や実情を理解するようになります。
ですので,業務内容や会社の実情にあったアドバイスを
させていただくことが可能です。

 

4 法務コストを軽減し,経営に専念できます!

 

1人の法務部員を雇うよりも,
1人の弁護士と顧問契約を締結した方が
遥かに経費が節約できます。

 

5 対外的な会社の信頼性が向上します!

 

会社に顧問弁護士がいるというだけで,
適法な対応をしていると考えてもらえたり
コンプライアンスに気を使っていると考えてもらえたりして
会社の信頼性が高まります。

最後に

 

岡山の法人・事業者様,
未来指向型の企業法務で
紛争を未然に防止し
事業を発展していくためのお手伝いを
是非ともさせていただきたいと考えております。

 

よろしくお願い申し上げます。

お問い合わせ

 

〒700−0815
岡山県岡山市北区野田屋町1丁目12番地14号
佐々木ビル201号
安原法律事務所
岡山弁護士会所属
TEL 086−206−3485
FAX 086−206−3486

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